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October 28, 2006

005:並のお歌

また今日も牛丼並夫あらわれて黙ったままで消えゆく深夜  (帯一 鐘信さん)

毎日毎日毎日無言で牛丼を食べにくる男の人がいる、と気付いて毎日毎日観察してみてもやっぱり毎日同じ牛丼並を深夜に食べにやってくるわけですよね。毎日黙って牛丼並だけ食べて黙って帰っていく。
一度その存在が気になりだすとずっと気になってしまいそうなタイプですね。

現在ご本人によって推敲されたお歌がアップされていますが、私はこちらのお歌のほうが好きです。
なんというか、とても乾いた感じがするんですがその乾いた中にもほんの少しだけ潤っていく部分(牛丼並夫を気にかける、つまり心配している?部分)が感じられて。
いやもう牛丼並夫というネーミングセンスが大好きなんです。

まっすぐに並んだ文字が書けなくて個性だアートだ爆発だって>(ワンコ山田さん)

昨今「まっすぐ字を書くように」なんていおうものなら「個性を認めないのか」「これはアートなんです」「爆発する気持ちをわからないなんてなんて人だ」と噛付かれるのが関の山。
まっすぐに字が書けるようになってから個性を出したりアートに走ったりしたほうが絶対に説得力ある字になると思うんだけどなあ。


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好きなお歌に勝手な感想(題詠100首)」カテゴリの記事

Comments

ワンコ山田さんいらっしゃいませ!
わざわざお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
実はちょうどワンコさんのお歌の感想を書いた後だったので、ブログのアドレスを載せてみたのでした。

詠み逃げだったんですか?このお歌は勢いがあって大好きなのです。私も悪筆でまっすぐな線が書けないタイプなので虚勢を張りがちなのですが、基本をきっちり抑えないといけないのもわかってはいるんですよね…とほ。

まじめな鑑賞…というより本当に勝手な感想ばかりです。
ワンコさんのところの企画、とっても楽しみにしています。
こちらこそどうぞよろしくお願い申し上げます。

おじゃましま~す。
こんなところにワンコの歌が・・・びっくりしちゃいました。
これこそめちゃ詠み逃げ(テクニックもなんもない)だったのですが。
そうなんです。書道だって、絵だって、基本のきっちりとしたことができていないと爆発したって駄目なんですよね。
なのに・・・まっすぐきれいな線が引けなかったり、でこぼこの字を書いているヤツは虚勢を張るのです。
(邪道ばかりに走るワンコの短歌道も同じかな)

とっても真面目に鑑賞に取り組んでらっしゃる姿に頭が下がります。
これからもよろしくお付き合いくださいね。

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