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November 25, 2006

今日は

 かわいいかわいい姪と妹夫婦が遊びにきてくれました!
 弟は「姉ちゃんのからあげが一番おいしい」などとよく効くお世辞を言ってくれるので、はりきってからあげ作りましたですよ。ええ。

 姪も大きくなって、よりかわいくなって、更に会話もできるようになっていてとてもとても嬉しかったです。

 ただ、ちょっと疲れさせてしまって…ごめんよほんとに。
 妹には年賀状のデザインを見てもらって、「すっきりと見せる極意」のさわりを教えてもらいました。なるほどー、と目からうろこでした。

 また年末遊んでな。


 鑑賞、間が空いちゃってますね。時間を見つけてがんばります。

November 14, 2006

よし

 来年度の仕事が決まったみたいです。いやーよかったよかった。
 確定は来年1月以降ですが、がんばります!それまでに頼まれ仕事2つをやっつけてしまわねば。

 ほんとによい職場でよい方ばかりで私はとっても幸せです。

 最近、ようやく今の状況をしみじみ幸せだと思うようになれました。
 これは私にとってものすごいことです。
 大変でしんどくてつらくてぐちぐちいいたくなることもあるけれど、でも幸せだなあ、と。

 この気持ちを忘れずに、前向きにいきたいです。

November 13, 2006

009:椅子のお歌

誰よりも椅子取りゲームは強かった君の隣も奪ってみせる (きじとら猫さん)

君の隣が欲しいわけですよね。恋というのは障害があってこそ燃え上がる。奪わなければならない何か障害があるんだけど、それに対してファイトを燃やせる状況だというのはとても幸せなことだと思うんです。
しかも「誰よりも」椅子取りゲームは強かったわけですから、かなり奪うことに自信がある風で。
野心的で前向きなこんな恋のお歌、大好きです。


あしのなき椅子が座椅子となるやうに軽くいふなよ頑張れなんて(みの虫さん)

頑張りつくしてる人に頑張れというのが負担になるのではなく、相手に与える影響をまるで考えずに「軽く」頑張れと口走ってしまうことが負担なのでしょうね。
椅子の足を取ったら座椅子になるかというとそうじゃない。そうしたら座椅子になるように軽く考えがちだけれど、実際取ってみたらただの壊れた椅子になるだけで。
比喩が秀逸だと思いました。

November 09, 2006

008:親のお歌

がんばれよ(^^)帰り際かよメールかよ親父はホンット不器用だ(娘)(なかた有希さん)

世のお父さんはいつだって娘のことを心配しているのに、それを面と向かって口に出していえないんですよね。
娘のほうもそれをわかってるんだけど素直に受け取れない。
なんかもうそれがこの1首に凝結された感じで、「ホンット」という言葉を選ぶセンスがほんっとにすごいと思いました。この「ホンット」一言で、娘が実は親父のことを好きだ、という気持ちがひしひしと伝わってきます。
大好きなお歌です。


子にならぬ人はいないという事実戦(いくさ)に向かう親未満の人(にしまきさん)

そうかなるほど。子にならない人は世の中に絶対に存在しないわけですよね。
いわれてみれば大変ごもっともなのですが、それに気付いた感動をこんなすばらしいお歌にしてしまえるところがすばらしい。
親にならないまま戦に向かう人たち。その中には一生親にならないままの人も確かに混じっているのでしょうが、そんな中でも絶対の絶対に子でない人はいないわけで。
すごみのあるお歌だと思います。

悟浄誕生日おめでとう2

「だって、何年ぶりだと思ってんだよ」
「確か3年ぶりくらいですね」
 下唇を尖らせて悟浄は仕方なく言った。しかし涼しい顔で八戒は正確な年数を答えただけだ。
 これはきっとあれだ。
 わかっているくせにわかってないフリをして、悟浄に言わせたいことが八戒にはきっとあるのだ。
「ナンで今年は気が変わったんだ」
「そんなの説明できるんでしたら僕もこんなにがんばらなかったんですけれど」
 言わされるだけなのはとても癪なので、悟浄は八戒に空しい戦いを試みる。
 どうせ勝てっこないのも承知なのだが、何もしないで敗北するのも面白くない。
 だがそもそも、その物体がもらえること自体は、悟浄にとってプラスなのだろうか、マイナスなのだろうか。
 忘れられていたものが復活したことでこんな複雑な感情を抱くということはそれなりにそれに期待していて裏切られた、と悟浄は思っていたということなのだろうか。
 背中をまるめたまま悟浄は無駄にステップを踏んで思考する。
 
 結論など、わかりきっている。わからせられたのだ。
 その物体が悟浄に届かなかったここ3年。
 八戒の存在がいったい悟浄にとってどういうものなのか。

 信頼できる人間(八戒の場合は元人間だが)がこの世の中には存在するとか。
 黙っていても分かり合える心地よさがあるだとか。
 生きていてくれる、そしてこれからも生きていこうとしてくれる、それだけのことがどれほど重要なことなのかとか。

「…貴方もしかして拗ねてるんですか」
「…ちげーよ」
 少しあきれた顔で八戒は言う。
 そう、確かに拗ねている、以外に表現しようのない感情を悟浄はハイライトの煙に紛れ込ませようとして失敗した。
「やだなあ、僕の誕生日をすっかり忘れててなーんにもなかった人の態度だとは思えませんね」
「……」

 …
 ……
 ………
 これはまた。

「…ありがたく頂戴いたします」
「最初から素直にそうしてればよかったんですよ」
 にっこり笑った八戒から、その物体を渡されて、悟浄は観念してそれを開いた。

 なんだか悟浄は嬉しかった。
 痛いところを突かれたような気がしたことがとても嬉しかった。
 八戒にとって誕生日という日が忌避すべき日でなくなった、と思ってもいいような状況がとても、とても嬉しかった。

 そして。
 「あんなにがんばった」八戒からのバースデーカードには、たった一言が書き付けてあっただけだった。
 それをみて悟浄はますます嬉しくなり、こみ上げてくるにやにや笑いを隠すことに必死になった。

 来年からは。
 八戒の誕生日をおおっぴらに祝おう。祝われる本人が恥ずかしくて泣き出しそうなくらいおおっぴらに大げさに。
 それだけの努力を八戒はしたのだから。


 にやにや笑いをこらえる変な顔の悟浄を見て、内心で大きな安堵のため息をついたことをおくびにも顔に出さず、八戒は呆れ顔と困った顔の絶妙なブレンドを悟浄に向けた。

 悟浄の視線の先のカードには、全身全霊を傾けて書いたたった一言。

――――貴方が生まれてきてくれてよかった。


**************
悟浄、誕生日おめでとう。
いつまでも大好きだー。

カウントダウンは書けなかったけれど、久しぶりにバースデーカードネタです。
あああああああ色々途中で放りっぱなしのあれやこれやすみませんごめんなさい。

冬コミ、私は行けませんが行かれる方、新刊楽しみにしてます!代表のためにも(?)どうかたくさんの新刊がありますように。

November 08, 2006

誕生日おめでとう悟浄

「はい」
 八戒からたった一言添えられて渡されたそれを悟浄は素直には受け取らなかった。咥えているハイライトが上を向き、まっすぐに立ち上っていた煙がゆらりと揺れる。
「…ナニ、これ」
「見てわかんないんですか。いくら一つ歳食ったからって老化早すぎですよ」
 呆れ顔で小さくため息をつきながら八戒がかえす。
 そういう問題じゃない、という悟浄の抗議を示すかのようにハイライトの煙は更に激しく揺らめいた。
「つーか。いらね」
「…どうしてですか。せっかく僕、がんばったのに」
 一昨年のその前まで、にっこり笑顔で脅迫めいた方法を使い、参加メンバーは八戒に書かされたとしか思えないそれを毎年悟浄は恐る恐る受け取っていた。
 しかしここ近年その物体とはご無沙汰である。
 それを、今年突然復活されたのだから。
「だって。もうお前とっくに飽きたと思ってたから」
「飽きたってナニにですか」
 言ってしまってからしまったという表情で悟浄はひざを抱え背中を丸めてますますハイライトの煙を噴き上げた。


*****************
 すみません。続きます。

November 05, 2006

はーずーかーしーい

 下の記事にコメントしてくださっているワンコ山田さんが、題詠100首の打ち上げとして

 詠み逃げ大賞@題詠blog2006ー打ち上げコンパ

 というイベントを開催されています。
 で、コンセプトとしてはお題をお題どおりに素直に詠まずにうまいこと紛れ込ませているお歌の中からすばらしいものを決定しよう、というものなのですが。

 私も詠み逃げの視点の鋭さとか追及するの大好きなので、喜び勇んで投票してきたりしたわけなのですが。

 よく文章を読めばわかることをよく読まずにあほなコメントしてしまいました。
 私の「おたく」の歌も詠み逃げていたのですが、「おたく」の候補作品の中に入ってなかったんです。てっきり「詠み逃げている歌すべてから選ぶ」と思い込んでいた私は「私のもー」なんてコメントを…とほほほほほほほ。
 「絞り込んだ」候補作品だっつーの!はーずーかーしーいーーーー。

 私のあほさ加減はともかくとして、楽しいイベントですのでご興味のある方は上記リンクからどうぞv

November 03, 2006

007:揺のお歌

動揺が静まるまでの着信音ぴかたんぴかたんしずくのような(杉山理紀さん)  

恋をするどきどきってたくさんたくさん歌に詠まれていますけど、このお歌の視点、はっとさせられました。
ケータイ(?)に電話がかかってきて、発信者が誰だか確認すると同時にものすごくはっきり動揺しちゃった。
早く取らなきゃ切れちゃうかもしれないけど上ずった声でとるのもあれだしとにかく動揺を静めるほうを選択したわけですよね。その間の着信音が「ぴかたんぴかたん」というマヌケ(?)な音で。オノマトペとしてのこの音がものすごく効いていると思いました。


今揺れた?あわてた顔で君が問う 僕の心は今揺れたけど(さん)

まっすぐど真ん中の恋のお歌。大好きです。
あわてた顔で問う君に僕の心はもうどきどきなわけですよね。地震もどきよありがとう。イン○ルでも入ってるのかもしれませんねえ。
応援してるよ、がんばれー、って言いたくなるお歌ですね。


November 02, 2006

006:自転車のお歌

自転車の部品で夏を組み立てて全ての車輪は海辺を目指す(野田 薫さん)

ああもうこういうお歌がだいすきです!夏ですよ夏。ビルの谷間の夏でもリゾートビーチの夏でもなく自転車の部品で組み立てる夏。
ぎらぎらしている海に行くんです。ビーチじゃありません(しつこい)中学生や高校生のころ、自転車で走り回るしか移動手段がなかったころの暑い暑い大切な貴重な夏をおもいだします。

自転車のブレーキ音をひびかせておかへりよまだわたしの少年 (春村蓬さん)

自転車のブレーキの音ってひびくんですよね。特に夜なんかとてもよく聞こえる。
かなり大きくなった息子さんをもつお母さんでしょうか。それでもお母さんにとったら息子はいつまでもいつまでも少年で。彼女ができて結婚してもまだ少年なんですよね。
しかもそれが「わたしの」少年であるという気持ち。独占欲を隠しもしない挑戦的(?)なお歌が心に響きました。

ゆたんぽ

ほしくて色々と探し回っています。
うちにあったゆたんぽはオレンジ色のプラスチック製。
足が冷たくなりがちだった私はとっても重宝しました。

せっかくだから長く使えるかわいいやつが欲しいんだよなー。
まあそれはカバーの問題で。
中身だけ買ってかわいい布で袋縫うのは悪くないんだけどかわいい布がみつからん。
しつこいですが車社会のこの辺で電車でいけるところにある布屋さんでかわいい布が見つからんわけです。

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