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August 04, 2009

004:ひだまりのお歌

そろそろ読むほうをはじめようかと思いまして好き勝手な順番で読ませていただこうかと思います。
ご挨拶には伺わず一人で勝手に読ませてください。


004:ひだまり(空色ぴりかさん)
俺はもうそう決めたのだじりじりと位置をかえゆくひだまりのなかで

ひだまりというとのほほんとしたイメージのお歌が多い中、のほほんを逆手にとって、
決意の強さを表しているこのお歌、すごいなあと思いました。


004:ひだまり(新田瑛さん)
アパートに帰ってみるとテーブルに見覚えのないひだまりがある

少しせつないひだまりですよね。幸せがいっぱいののほほんひだまりもたくさんありますが
そうでないなんか見るだけで切なくなってしまうようなひだまりが世の中にはあるんだと
改めて思い起こさせてくださいました。


004:ひだまり (穴井苑子さん)
ひだまりをこの印籠にとじこめていざというときぽかぽかさせる

いいですね!いざというときにぽかぽかさせてほしいものです。
それが印籠という言葉に集約されていて…いやはや、脱帽のお歌です。


004:ひだまり(橘 みちよさん)
われを見るひとみな瞳やさしかりき幼年期とはひだまりの舟

そうですよね、そうなんですよね。子供に対してはとても優しい暖かい瞳が
多いという感動は多くの人が持ってると思うのですが、それをこの31字にさらりと
集約してしまうすごさ。下の句のひだまりの舟、という言葉がそれを表わしていて…
本当にすごいお歌だと思います。


2009題詠blog004:ひだまり(はづき生さん)
ひだまりのような家庭にすることを陽射しのように強制される

世の中はそういうものですよね。ひだまりのような家庭が理想なのは当然ですが、
そうしたいのもやまやまですが、強制されるものではないだろう、と。
陽射しのように強制しておきながら、こちらにはひだまりをもとめるひとの
なんと多いことか。


004:ひだまり (龍庵さん)
ひだまりにネズミはいない確率で君に悪意はないと信じる

すごい信頼ですね。ひだまりにネズミは似合わない…君をほぼ全面的に
信頼している比喩がすごいなあと思いました。

拙歌
ぎらぎらといつでも熱い まだ要らぬひだまりのようなやわらかさとか

ぎらぎらといつでも熱い まだ要らぬひだまりのようなやわらかさなど

上下どっちがいいかなと思って結局上の歌にしましたが。


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