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August 18, 2009

023:シャツのお歌

今日は023:シャツのお歌から。


023:シャツ(みずきさん)
少しシャツ縮むあしたの身の丈を測らぬままに母は逝きたる

あしたの身の丈を測らないまま今日お母さまは逝ってしまわれたのですね。
なんでも明日できると思っていたらそうではないわけで。
私の一番好きな歌

寮の部屋服もコップも洗面器も明日も生きるため置かれてある(美船弘子さん)

を思い出しました。


023:シャツ(七五三ひなさん)
   会社とは吾の力が通じないYシャツの君を束縛する場所

ああそうなんです!そうですよね。「仕事があるから」「会社だから」と言われると何にも言い返せなくなっちゃう。
…はずなんですが、これが通じない人に一人だけであったことがあります。
「仕事だから仕方ないだろう」
「はあ?仕事どうして終わらせられんの。何のために定時があると思ってんの」
「…私一人努力して終わらないから遅くなってるの」
「なんで?自分の仕事したらさっさと帰ってくればいいじゃん」
「社員がバイトより早く帰れるわけないだろ」
「そんな無能なバイト辞めさせろ」
…延々延々
後で判明したことですが、その人の一族郎党みんな職人で、会社勤めをしたことなかった人たちばかりなので、(しかも誰かに使われる職人ではなく、独立した職人ばっかりなので俺がルールの人ばっかり)会社のしがらみは到底理解できなかったということでした。

などと私に文句言いまくっていた同居人は、今は「仕事だから帰れない」などと立派にほざいています。

023:シャツ(あみーさん)
ああ俺はしわっくっちゃのシャツだけど着る奴くらい選ばせてくれ

そうですね、自分がしわくちゃなことくらい自覚しているけれど、着るやつのことを選ばせてほしいですね。
そういう気概はずっと持っていたいものです。


023:シャツ(おっさん)
Tシャツの背中に透けて見えるのは青年たちのゴールテープだ

ああ、青春の歌という感じでとてもいいですね。
ゴールテープが背中にあるということは、ゴールテープを切ったんですね。
それぞれの自分のゴールを、駆け抜けていった人たちの背中ってとてもかっこイイ。


拙歌
「Tシャツのデザイナーです」「元気になる服を作って生きています」

元気になる服を着て元気になりたいなー。

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