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August 28, 2009

074:肩のお歌

少し間が空きました。
久しぶりに仕事に出て、すごく楽しい時間を過ごしていました。
助けてくれた家族のみんなありがとう。
仕事をして「ありがとう」と言われるのはやっぱり醍醐味です。
来てくれた人の役に立てたのなら本望です。

さて、今日は074:肩のお歌です。
色っぽい肩も多い中、びびびときた二つのお歌を読ませていただきます。


074:肩(西中眞二郎さん)
肩甲骨左右に順次上下して夏の母親乳母車押す

乳母車を押しているお母さんの様子が「夏の」母親ということでありありと想像できます。
そうそう、夏は暑くてしんどいので、普通に乳母車押すのではなく肩甲骨が上下するくらい一生懸命押しているんですよね。よく見かける風景ですが、「左右に順次上下して」とさらりとまとめたところが脱帽です。


074:肩(理阿弥さん)
吾が胸をひとりで抱く態(なり)をして肩の後ろの寂し毛を抜く

ひとりで抱きしめてみるんですね。自分を。で、その言い訳として肩の後ろの寂し毛を抜いている…と感じました。
とにかく抱きしめてほしいんだけどそれはかなわないから自分で抱いてみる…と自分て何やってんだと悲しくなってくるので、主目的は「毛を抜く」ことだと言い聞かせてみたり。
たぶんほんとは寂し毛を抜いてる最中これって抱きしめてるみたいだ!と思われた感動かな…と思ったのですが。

拙歌
「助けて」と言えば誰かが苦しむと肩をまるめてきみはつぶやく

最初きみは「助けて」と大声で叫べたのに、その「助けて」に「助けるぞ」と言ってくれた人が傷付いたのを見たきみはもう「助けて」とは言えなくなっていた…というエピソードに泣けて仕方ありませんでした。
「助けて」ほしくてたまらないのに、自分が我慢することで苦しむ人がいなくなれば…と。
ほんとにつよい子です。

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