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October 12, 2009

071:痩のお歌

お久しぶりです。

近所の幼稚園で、運動会を見る機会がありました。
身内が一切出ているわけではない年長さんの鼓笛隊演奏を聴いて涙が出てきました。
がんばることって人にこんなに感動を与えるんだね。
近所のおばあちゃんが「こんなに立派になって…」と涙を流していた理由が少しだけ理解できるような気がしました。

先生が、「最初はみんな全然できなかったけどこんなにできるようになって嬉しい」と泣いていました。
ああ、先生っていいなあ。私はできなかったころを見てないからそこから子供たちがどんなに努力してがんばったか推し量ることしかできないけど、先生はリアルタイムでそれを見られたんだよなあ。

「一辺が二倍になったらなんで面積は四倍になるの?」なんて言ってた子が立派に志望校に合格した時、涙が出るほどうれしかったことを思い出します。

がんばりすぎている人にこれ以上がんばることを強要するのは絶対いやですが、がんばることができるのならば、がんばることってすごくいいなあと思いました。でも無理はだめよ。


今日は071:痩のお歌です。


071:痩(うたまろさん)
進化する科学が産み続ける退化 痩弱なヒトと戻らぬ自然

そうですまさにその通り。科学は進化しますがそれは「こんなの面倒だから機械がやってくれないかなあ」の発想が大きい。と都築卓司さんの本にあり、大変ごもっともだと思いました。
すぐそこへ行くにも自動車に乗る同居人は大変風邪をひきやすく、年がら年中体調が悪いと言っています。
上の句が秀逸でもう脱帽しました。


071:痩(斗南まことさん)
痩せていく腕をさすればわたくしを忘れた祖母はそれでも笑んだ

腕をさすることで喜んでくれたんですね。たとえそれがわたくしを忘れてしまった祖母でも。
でも、笑ってくれても、なんだかとても寂しい。今は腕をさすることしかできないけど、でも…という葛藤が感じられました。


拙歌
咳一つしているだけで痩身のコックは黙ってスープを煮込む

少しの体調の変化も目ざとく見つける、ナイスなコックがいてくれると嬉しいのですが。


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